

幼稚園のころ、はじめて覚えた英語は「さんきゅーべりーまっち」だった。父がふさげて教えてくれたのでした。ところが舌ったらずだった私はそれがうまくいえず、タバコのことを「たばと」と言ったり、火曜日のことを「かおうび」と言ったりしていたそうだ。人気アニメでバレーボールのマンガ、アタックbPのことを「アタックワンワンワン」と言っていたりしていた。これは覚えていた。なにせ幼稚園児が「avという言葉なんて知らないでしょう。知らない単語は発することが出来ないというのは経験済み。オンライン英会話教室で英語を勉強しても、習っていない、知らない単語は聞き取れないのと同じであって、知っている単語、聞いたことのある単語こそ、聞き取れるものなのだそう。理に適っているよなあ、と思いつつ、結局語学は、語彙力も重要なんだなあ、と思った次第。子供のオンライン英会話教室で、イラスト入りのボードを見せながら、単語を覚えさせるっていうのは、いい手法だと思う。オトナになってからも「これなーんだ」とやってくれたら、ゲーム感覚になってたくさん単語覚えられるのに(笑)
大学受験というものは青春の日々の中の大きなイベントである。そこにはさまざまなドラマがある。しかし、統計数字というものは個別具体的なドラマについては語らない。むしろそれを排除除しさえする。たとえばどん尻の方の偏差値帯47.5のところで受かっている子が六人いる。統計数字の論理からすればあってはならないケースである。そのうちのある子(仮にY君とする)のドラマを想像してみたい。実際によくあるケースなのだ。Y君は高三の八月まで部活動にのめり込んでいて、ほとんど勉強をしていなかった。九月に入り大学入試に向けて勉強しなければと考えたのだが、勉強というものはその気になったからといって、すぐにできるものではない。勉強モードに入るまでに、かなりの時間と努力が要るものなのだ。やっとペースが掴めたのが十月。そしてその年の最後の模試にかろうじて間に合ったのが十一月。この時、彼の学力は当然充分でなく、評価はE判定であった。しかし、その後も彼は日一日と痩せていくほど頑張り、入試本番の二月にはその時点で模試があったとするとAかBの評価をもらえるほどの学力の域に達していた。これは実際に部活を仕切っていたり、のめり込んでいたりした子にはよくあるケースなのである。
学ぶ場と教える講師が変わるだけで子どもが変わる。ですから、より効率良く、より適した講師と学ぶ場を見つけることができれば、子どもの持っている力を最大限に引き出すことができるでしょう。いやそれどころか、火事場の馬鹿力、はたまた魔法にでもかかったように持っている以上のものを発揮できるかもしれません。なぜ我が子を他人に預けるのか我が子のために家庭教師を探そうとしている人、または個別指導塾にしようか家庭教師にしようか迷っている人、子どもに個別指導塾に通いたいと言われて決めかねている人。今一度、なぜ我が子の教育を他人に託すのか、自問自答してみてください。動機や目的はさまざまでしょう。学校の授業についていけない、通っている学校が学級崩壊をおこしている、私立校を受験したい、定期試験の点数をもう少しあげたい、自分では教えられない、子どもが学校だけでは物足りないと言っている、子どもが友だちといっしょに個別指導塾に行きたいと言っている、などなど。
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全予協の成立が一九七五年の第一次進学率アップ期のピーク直後の年であることがまさに象徴的だと書いたが、そのことの意味はふたつある。ひとつは業界団体を必要とするほど、それまでの十数年間で浪人が増え予備校が増殖したこと。もうひとつは予備校という、それまでは公教育の陰花として野にあり息を潜めていたものが、陽の当たる場所に姿を現したことである。そしてその存在が、個々の予備校に自覚があったかどうかは別として、小学校、中学校、大学までを含んだ公教育の本質を、さまざまな面で白日の下にさらし、以後今日まで数十年間にわたって、公教育の有りように問題提起の揺さ振りをかけることになるのである。進学率のアップ、それに伴い年とともに増大する浪人生を抱えた予備校は、この時期、すなわち第一次進学率アップ期に、内容的に従来の公教育の小型版から脱皮し、新たな教育類似機関としての道を歩みはじめるのである。そのきっかけとなったのは全共闘世代の新種の講師たちが予備校の教壇に登場したことであった。
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